Governance, Ethics and Compliance

コーポレート・ガバナンス

プロロジスは、グローバルな不動産ポートフォリオ規模とサプライチェーンにおける地位を活かしてイノベーションを推進し、ESGリーダーシップを発揮しています。

当社のビジョンは「永続的な卓越性」です。

カスタマーの成長を支える先進的物流施設と物流オペレーションサービスを通じて、持続可能な社会の実現に寄与してまいります。

プロロジスのコーポレート・ガバナンス体制

プロロジスは、社内のチェック・アンド・バランス機能を維持しながら運営することによって透明性を確保し、ステークホルダーの皆様への説明責任を果たすよう努力しています。取締役会は、株主の利益を最優先に考えながら会社の戦略を策定し、独立性と経験豊富な監督を提供しています。

プロロジスの取締役会
監査委員会　Audit Committee ガバナンス取締役会および指名委員会　Board Governance and Nomination Committee 人材および報酬委員会　Talent and Compensation Committee 執行委員会　Executive Committee

規約により、取締役会ガバナンスおよび指名委員会はESG関連事項を監督し、気候変動リスクの評価プロセスや「NET ZERO by 2040」を含む目標に対する進捗状況などについて、取締役会全体に最新情報を提供します。

プロロジスでは、取締役会で承認された倫理規定と業務遂行規定を全ての従業員と取締役会メンバーに対して適用することで、最高の倫理基準を維持しています。そして、プロロジスの価値観を共有するカスタマーやビジネスパートナーとの取引を目指しています。

プロロジスの取締役と従業員は毎年倫理コースを履修し、合格しなければなりません。また、従業員には年間を通し、倫理観および倫理的な意思決定能力を向上させるためのさまざまな機会が用意されています。

この倫理コースは15言語に翻訳されており、反腐敗および米国海外腐敗行為防止法（FCPA）に関する方針、インサイダー取引方針を含む会社の方針を網羅しています。また、平等な雇用、反トラストおよび公正取引、政治活動や寄付、利益相反、贈収賄、報復、差別や嫌がらせについても言及しています。

プロロジスにおいて、リスク管理とリスク回避はすべてのプロロジス従業員の職務の中に組み込まれています。我々はすべてのリスクについて、経営戦略と実務をもって対応します。

また、従業員には実際のリスクを特定し、対応する権限を与えています。